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仕事も人も幸せもすべては繋がる
私たちは「土づくり、人づくり」の理念のもと、日々の作業に向き合い、取り組んでいます。
その理念を表現・体現するための大切な4つのポイントをご紹介します。
百姓の時代は牛を飼い、土を耕し、糞尿から堆肥を作り…循環の中で作物を育てていました。近年では機械化が進み、このような農業形態は稀になりました。そんな中、私たちの先代は昔ながらの循環型農業に取り組み続け、今でも私たちは牛を飼い、自社で堆肥を作っています。田んぼからの恵みを還すことが土づくりには欠かせないと考えています。
私たちは農作業するうえでプロフェッショナルでなければならない。生産・収穫・出荷まで全てに人が必要であり、知識・技術を共に学び限られた時間の中で、完遂するプロフェッショナルが必要です。また、農業に興味がある若い世代と先輩農家との情報交換できる環境を設け、農業以外の勉強会にも積極的に参加し、人材育成を行っています。
高齢化が進み、離農する人が増え続けているなか、私たちは水田地域(箕蚊屋平野)を守っていかなければならないと自負しています。受け皿として任された圃場を維持していくために「土づくり、人づくり」が必要不可欠である。そのためにしっかりとした基盤を作り、成長し続けることが地域を守ることにつながっていくと考えています。
これからを歩んでいく子供たちは、田んぼが身近にあっても「農業」を知りません。お米はどのようにして育ち、どのようにして食卓に届くのか?農業体験を通して感謝の気持ちとマナーを学んでもらい、食育をしていくことも私たちの使命だと思っています。「食べることは生きること」を体験し、食べるだけで笑顔になり幸せになる…そんな子供たちをサポートし、増やしていくことが私たちの使命です。
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